【執筆者 澤井悦郎】
マンボウ料理には無限の可能性がある!
マンボウ料理には未開拓なものが多いが、先日Twitterで検索していると「マンボウ蕎麦」なる料理を超期間限定で出している店を発見!
筆者は食べに行くことができなかったが(論文書いていたので)、食べに行った方からレポートをもらったので、マンボウ蕎麦がいかなる料理だったのかをここで紹介したい。
マンボウ蕎麦を提供しているお店は、横浜駅東口より徒歩2分のところにあるアソビルという建物の1階にある「横濱丿貫(よこはまへちかん)」という煮干蕎麦屋である(食べログなどのカテゴリーではラーメン屋に分類されている)。
昼の部(11時~17時)と夜の部(18時~22時)があり、日替わり限定メニューが多い。で、マンボウが入荷された時だけ、マンボウ蕎麦が提供されるというわけだ。
私がこのメニューを知ったのは2020年11月22日朝のこと。
11月22日のメニュー
【蕎麦】
煮干蕎麦~山陰産鮮魚せ~
マンボウ蕎麦~境港産 翻車魚使用~
[限定] 極·甘海老蕎麦~境港産 甘海老使用 Mr.甲殻類 マサミツバージョン~【和え玉】
黒酢の和え玉
ガーリックバターと浅利の和え玉
~蒜山ジャージーバター使用~【TAKEOUT】
冷凍煮干蕎麦— 横濱丿貫@アソビル【公式】 (@NiboshiYokohama) November 21, 2020
本日提供するマンボウ蕎麦は、マンボウをスープにし、肝をペースト状にして上からかけ、溶かしながら召し上がっていただく蕎麦になります。
また、数量限定にはなりますが、マンボウのホルモンの味噌炒めをトッピングでつけることもできますのでこの機会に是非お召し上がりください。
— 横濱丿貫@アソビル【公式】 (@NiboshiYokohama) November 21, 2020
画像は加工前のマンボウの腸。
洗う前に伸ばしたところ、なんと、店の端から端までの長さがありました! pic.twitter.com/5LuIvVqtB8— 横濱丿貫@アソビル【公式】 (@NiboshiYokohama) November 21, 2020
しかし、この店では2020年7月25日にもマンボウ蕎麦が提供されていた。
【お知らせ】
本日『夜限定』で
【マンボウ蕎麦~マンボウの肝乗せ~】
を提供します。
御来店お待ちしてます。 pic.twitter.com/wBylpmSzHP
— 横濱丿貫@アソビル【公式】 (@NiboshiYokohama) July 25, 2020
他にもマンボウ蕎麦と言ってはいないものの、マンボウの肝臓を出汁に使った料理が出される日があった。
横濱丿貫―夜-
11月23日(月)【23日特別メニュー】
<お酒>
・王禄 渓 にごりざけ生
<お蕎麦>
・プレミアムヤシオマス蕎麦
・ブリ蕎麦~マンボウの肝ソース添え~
<おつまみ>
・鶏の肝パテ
~クラッカーを添えて~
・一枚炙り肉刺し
~特製葱ドレッシング~— 横濱丿貫@アソビル【公式】 (@NiboshiYokohama) November 23, 2020
11月28日のメニュー
【蕎麦】
煮干蕎麦 ~山陰産鮮魚合わせ~
『限定』鮮魚濃密煮干蕎麦〜山陰産マンボウ使用〜
極・甘海老蕎麦
~境港産甘海老マサミツVer.使用~【和え玉】
黒酢の和え玉
ガーリックバターと浅利の和え玉
〜蒜山ジャージーバター使用〜— 横濱丿貫@アソビル【公式】 (@NiboshiYokohama) November 27, 2020
マンボウ蕎麦を食べるには、横濱丿貫のTwitterを休日の朝にチェックするのが良さそうだ。
日替わりメニューとのことで、日によって同じマンボウ蕎麦でも使われている素材が違うようだ。ここで紹介するのは、2020年11月22日のマンボウ蕎麦についてである。
横濱丿貫のTwitterによれば、この日のマンボウ蕎麦は、マンボウをスープに使い、マンボウの肝臓を上からかけ、溶かしながら食べる蕎麦とのこと。とても興味をそそられる。なお、蕎麦にマンボウが練り込まれているのではなく、スープの出汁にマンボウが使われているのだ。
私は食べに行くことができなかったが、Twitterユーザーさん(@co2071696)が食べに行った感想をくださったので、感想をまとめる。
こちらが横濱丿貫で2020年11月22日限定で提供されたマンボウ蕎麦。左がマンボウ蕎麦で、右がマンボウの腸の味噌焼き(別メニュー)。
パッと見、蕎麦というよりもラーメンに見える。食べた方に聞いてみたところ、中華そばを使っているから蕎麦と言っているだけで、実際は味もラーメンのようだ。磯の香りがするもののクセはないこってり系のスープで、ペースト状になった肝臓がひき肉のような細かさで入っていた。
既にマンボウの肝臓が結構スープに溶けていたようですが、肝臓が入っていたところのスープ(出汁自体は茶色だが、肝臓が溶けた部分は乳白色になっている)の方が磯の香りが強かったとのことです。
他の方の生の感想も交えてTogetterにもまとめているので興味があればこちらもご覧下さい。
私も次はマンボウ蕎麦を食べに行きたい…… 食べたらこの記事に追記いたします!
- 更新履歴
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・更新履歴の表示方法をアコーディオンボックスの仕様を変更(2021年6月27日)
・横濱丿貫(よこはまへちかん)にふりがなを追加(2020年12月3日)
作成日:2020年12月2日
更新日:2021年6月27日